2023年11月24日、上海利気ガスと凱徳電子は、Shifang「16600Nm 3/h」アルゴン回収システムの契約を締結しました。6ヶ月後、両社が共同で設置・建設したこのプロジェクトは、2024年5月26日にオーナーであるTrina Solar Silicon Material Co.,Ltd(徳陽)にガスを供給しました。これは、上海利気ガスがTrina Solarに納入した3基目のアルゴン回収システムです。本システムには、排ガス収集・圧縮システム、予冷浄化システム、触媒反応CO・酸素除去システム、極低温蒸留システム、計器・電気制御システム、バックアップ貯蔵システムなどが含まれています。
このユニットの稼働成功は、上海ライフンガスのアルゴン回収技術分野における継続的な成長を示すものであり、トリナ・ソーラーにとってより安定的かつ効率的なガス供給ソリューションを提供します。今回の協業は、両社の卓越した技術力とサービス力を改めて証明するものであり、将来の成長とより深い協業への道を開くものです。このアルゴン回収システムの効率的な稼働は、トリナ・ソーラーの生産効率を大幅に向上させ、運用コストを削減するでしょう。
上海ライフンガスとKaide Electronicsは、精密な技術調整とシームレスなサービス接続を通じて、機器の高性能と安定性を確保し、産業ガス処理分野における両者の主導的地位をさらに強化しました。
さらに、このプロジェクトの成功により、業界における持続可能な開発の実践に新たな基準が確立され、現代の工業生産における環境保護技術の重要な役割と価値が実証されました。
このアルゴン回収システムは、高効率と環境保護を念頭に設計されています。高度な技術構成により、エネルギー消費と排出量を削減しながら、より多くのガスを回収することが可能となり、今日のグリーンで持続可能な開発の追求に合致しています。
投稿日時: 2024年6月1日